お化け屋敷は真夏より残暑に

今週のお題「残暑を乗り切る」

 

清澄白河に《深川江戸資料館》があります。

この資料館を夜間に開放し、

お化け屋敷を開催するようです。

その名も《お化けの棲家》。

夜の資料館が舞台というだけでも

その非日常な空間にワクワクします。

 

お化け屋敷の入場料が年々高騰する中

このお化け屋敷はたったの400円。

破格です。

 

実際、資料館閉館後から

お化け屋敷バージョンとして開館する迄の

準備時間は一時間。

 

小道具の事前準備があったにしても

なかなか短時間でのセッティングです。

正直、クオリティは期待できかねます。

 

しかし、実際に入館してみると、

元々の館内設備が凝っている上に

夜の下町をイメージしたと思われる薄暗さ、

また、先述した非日常な空間。

これらが相まって

夜間用に設置された小道具達、もとい

お化けちゃん達がいい演出をしていました。

 

おかげで、ギャン泣きの児童が続出。

個人的にも好きな雰囲気でした。

 

ただ、残念だったのは人口密度です。

20:00を過ぎてからは入場者も

だいぶ落ち着いたようですが、

人混みをかき分けるお化け屋敷は

ナンセンスです。

 

次回は、家族連れが退散するであろう

時間帯を狙ってリベンジしたいと思います。

 

ところで、お化け屋敷に行くのは

真夏より残暑がオススメです。

お化け屋敷の殆どは夏季限定である為

来場客が集中します。

また、入場するまでの待ち人に対する設備が

整っていないお化け屋敷が多い為

行列ができると大抵は屋外、

または冷房の効いていない所で

待たされることになります。

これが真夏だと地獄ですが

残暑だと夕方から涼しくなる為

ストレスなく入場できる確率が高いのです。

 

残暑にお化け屋敷へ行くデメリットは

そもそも彼岸前には終わってしまっている

お化け屋敷が多いということです。